日本対チュニジア
北中米ワールドカップの日本対チュニジアの試合を観戦した。以下はその感想だ。
1)まるで強豪国のような試合運びだった。もちろん日本のことだ。以前であれば、「ハレの舞台を一瞬でも無駄にしたくない」という感じでシャカリキになって走っていたが、今日の試合では、無駄走りすることもなく、休むべきときは歩き、攻めさせて逆襲を狙い、その狙い通りに点を取り、相手に絶望感を与え、零封で試合を終え、ワールドカップという大舞台で日本の歴代得失点差の4対0を叩き出すなんて、文句の付けようがないパーフェクトゲームだった。
2)伊東が輝いていた。オランダ戦でも活躍したし、ワールドカップ後はビッグクラブに移籍しているかもしれない。3点目の相手守備を背中でブロックして冷静に流し込んだゴールには痺れた。上田もオランダリーグ得点王の実力を示した。ワールドカップでのゴールは世界中で何億回も再生される特別なものだと思う。4点目をアシストした佐野の走力も見事だった。1点目の中村のアシストもまた然り。鎌田のヒールシュートは意図的だったっぽい。攻撃陣は絶好調だ。とても怪我人が続出しているチームとは思えない。
3)オランダ対スウェーデンの試合が5対1と知って驚いた。スウェーデンと言ったらかつてはイブラヒモビッチがいた欧州の中堅国なのに、その国に大差で勝ってしまうオランダの強さは底知れない。ブラジルやモロッコもオランダは避けたいと思うだろうな。日本は3位以上が確定しているし、勝ち点4は決勝トーナメント進出の安全圏なので、次戦に負けてもメキシコと当たるから、メンバー総入れ替えで臨むのもありかもしれない。無理して2位以内を狙っても次はブラジルかモロッコなので頑張り甲斐が全くない。
4)冨安と板倉が元気そうなので安心した。そうするとオランダ戦で谷口と渡辺が先発だった理由が気になる。森保監督はどちらがベストだと考えているのだろうか?
4)堂安は守備で頑張っていた。伊藤も体を張ってロングボールを跳ね返していた。GKの鈴木、DFの鈴木、MFの鈴木、これからの代表の中核になるかもしれない。とにかく、出場した全員が良かった。
後記)3位通過の場合、メキシコと当たるかもしれないが、他の組の1位通過国との対戦もあり得る。ブラジルはビニシウスがヤバすぎる。本気のブラジルに勝てるとは思えない。2位通過は避けた方が賢明。
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