塩日記 21.5.13--22.7.24
塩日記
2022年7月24日(日)
本日をもちまして塩日記は終了します。明日から続塩日記(https://www.hirasakajuku.com/cont7/23.html)を開始します。
2022年7月23日(土)
かつては「こんな不自由で恥ずかしく申し訳ない思いをするくらいなら死んだほうがマシだ」と思っていたことが、今では日常生活の一部となり、さして葛藤することも自尊心が傷つくこともなく、すべてを受け入れている自分がいる。
2022年7月22日(金)
中国のゼロコロナ政策は各国から批判されているが、致命的な経済破綻を引き起こすことなく機能させているのは奇跡的かつ驚異的だと思う。
2022年7月21日(木)
夏休みが始まった。プール、海水浴、川遊び、冷やし素麺、スイカ、失ったものは大きいなあ。
2022年7月20日(水)
昨日のサッカー代表戦、日本対香港について。「攻めるときに決まりごとがない」と批判されている森保監督、国内組のみという縛りで選考された寄せ集めの日本代表という状況の中、「どうなることやら」と期待より不安を抱えての観戦だったが、意外にも、パス回しに澱みがなく、簡単なパスを繋ぐだけで得点機会を量産していた。香港が弱かったせいでもあるが、ストレスを感じることなく試合を鑑賞することができた。2ゴールを挙げた町野、ボランチを務めた岩田は、今回初めて耳にする選手だったし、パリ五輪の主力と目されている鈴木と藤田も期待に違わぬプレーを見せてくれた。この調子で、次の中国戦、韓国戦でも活躍して、Jリーグを盛り上げるスター選手が生まれるといいなと思う。
2022年7月19日(火)
2022年7月18日(月)
目やにが増えてきた。横向きに寝て、つば受けのタオルを枕の上に置くのだが、唾液がタオルを伝わって、目が雑菌にさらされるのが原因と思われる。
2022年7月17日(日)
藤井棋聖が永瀬王座の挑戦を退け棋聖戦三連覇を達成した。同日に棋譜をみることができるのはネットが発達した現代ならではである。
2022年7月16日(土)
妻が「コーヒーを飲んでも味がしない。臭いにも鈍感になった」と言っている。これはコロナウイルスの後遺症なのだろうか。一過性のものであってほしいと願うばかりである。
2022年7月15日(金)
BCI: Brain Computer Interfaceとは脳波を読み取り、意思表示する技術である。NHKのとある番組で、この技術は実用化されていて、商用化の準備が進められている段階だということが報道されていた。そのモニターになってくれと言われたら、喜んで引き受けるのだがなあ。
2022年7月14日(木)
友人からの質問に返信しそこねたので、この場で言及しておく。前人未到の公式戦1500勝を達成した羽生善治九段は将棋界のスーパースターであり、永世七冠を始めとする数々の記録を打ち立て、その華のある指し回しと羽生マジックと称される勝負手は人々を魅了し続けた。かく言う俺も大ファンで、若かりし頃は『羽生の頭脳』シリーズを読んで棋力向上に励んだ口である。しかし、A級陥落に象徴されるように、ここ2,3年の戦績は全盛期には程遠く、第一線を退いた過去の人になってしまった感が否めない。本人のインタビューでも、長時間正座で考え続けることの肉体的精神的疲弊の増大について語っていたし、AIによる研究手順をぶつけてくる若手棋士に対処できていないという印象だ。なんとか復活してほしいなと思うが、それが夢物語で困難だと実感する年齢になったことを噛みしめる昨今である。
2022年7月13日(水)
安倍元首相暗殺事件が報道される中、日曜日を迎えた。この日を境に妻は隔離を解いて二重マスク着用で家の内外を出歩くようになった。妻の知人の話によると、感染後一ヶ月は検査しても陽性が出るらしい。なので、体調が回復した後、適当な時期にもとの日常に戻すことになる。月曜から子供たちは全員学校に行くだろう。日曜日の晩、長男がサプライズでホールケーキを買ってきた。「この一週間、みんな苦労したから」だそうだ。
2022年7月12日(火)
妻と隔離されてから便秘がひどくなった。髭も剃っていない、髪も洗っていない。介護してくれる子供たちには感謝しかない。新たな介護を要求したくないし、またそれを頼んでも妻なしではうまくいかないだろう。木曜日、金曜日と、妻と三男の回復が待たれたが、依然として発熱等の症状は収まらない。一週間学校を休み、自宅では自習がはかどらない様子の長男と次男にはある種の厭戦ムードが漂い始めた。俺は「来週から学校に行きなさい」と一方的な決別を宣言した。
2022年7月11日(月)
次男が長男に「深夜まで勉強して帰ってくる自分が家族の中で一番きつい生活をしていると思っていたがそうじゃなかった。一番きついのはお母さんだってわかった」と言うと、長男もすかさず同意した。二人がかりで俺を介護しての感想である。妻は「体がだるく痰も収まらないし節々が痛い」だそうだ。発症から5日目、隔離生活はまだまだ続く。
2022年7月10日(日)
発症後4日が経った火曜日、どうやら三男も妻も軽症で収まる見込みだ。仮に感染が拡大しても子供たちは重症化しないだろうし、発症しても回復中の妻が看病にあたれるだろう。問題は基礎疾患がある俺だが、「重症化して生死の境をさまよったら、ALSが快方に向かったりしないだろうか」なんてことを想像して、諦めの境地に達していたので心は穏やかだった。
2022年7月9日(土)
夜も更けた頃、ベーコンを焼く臭いが寝室まで漂ってきた。台所からは長男と次男の声が聞こえる。彼らが中学生の時は「早く寝なさい」と小言を言われる側だったが、夜遅くまで有料の読書室で勉強して帰ってくるのが日常となって以来、就寝時間に干渉されなくなった。「おーい。出来たぞ。早く来い」と長男が長女を呼ぶ声が聞こえる。普段はいがみ合っている二人なのにこの日ばかりは面倒見の良い兄と素直に従う妹に変わっていた。なんか、ものすごく楽しそうだ。そういう幸せな時間に入っていけない今の状況は痛恨の極みである。
2022年7月8日(金)
三男の朗らかな嬌声が聞こえてこない。それは我が家が平和であったことの証だったと気づく。月曜の朝、子供たちが学校に電話して欠席の理由を伝えた。驚いたことに、長女は登校を勧められ、その指示に従って学校に行った。次男もその指示を受けたのかもしれない。しかし、次男は学校に行かないことを選択した。何もかも俺のせいだ。
夕方に朗報が舞い込んだ。長男の体調が回復し、保健所に赴いて検査を受けたところ、陰性であることが判明したのだ。その夜から、長男と次男が俺の介護、長女が家の掃除という分業体制が確立された。北側の個室から子供たちに携帯で指示を送るのはもちろん妻である。
2022年7月7日(木)
家族の半数がコロナウイルス感染疑惑という危機的状況でリーダーシップを発揮したのは次男だった。家事をこなそうと台所に出てくる妻を諌め、意思疎通は携帯電話で、俺との接触時にはマスクとビニール手袋を着用、換気の徹底、ということを義務付けた。そうなると、今まで妻が担っていた介護業務であった、就寝時の寝返り補助、栄養補給、気管と胃ろうの消毒、という仕事がそれまで寸暇を惜しんで勉強していた次男に降りかかることになる。俺は申し訳ない気持ちから昼間でも床に臥せるようにした。そうしたところでなんの解決にもなりはしないのだけれど。
2022年7月6日(水)
コロナウィルスに感染した三男は北側の個室に隔離されることになった。そこに出入りするのは妻のみだ。週末であったことが幸いし、次男が俺の介護を担った。一夜明けた土曜日、三男の泣き叫ぶ声が家中に響いた。このとき、我が家が危機的状況に直面していることを思い知った。小康状態だった三男の症状が悪化するのが懸念されたし、家族全員が感染するのも時間の問題に思われた。夕方になると妻と長男が体調不良を訴え、個室に隔離されることになった。俺は生贄として捧げられるのを待つ仔羊のような心境だった。
2022年7月5日(火)
2022年7月4日(月)
2022年7月3日(日)
2022年7月2日(土)
2022年7月1日(金)
2022年6月30日(木)
2022年6月29日(水)
2022年6月28日(火)
2022年6月27日(月)
2022年6月26日(日)
2022年6月25日(土)
朝、起きるやいなや、妻が散歩に行こうと提案してきた。いつもなら何かと理由をつけて断るのが常だが、このときは「悪くない」と思った。なぜならば、食後でないので痰吸引や排便の心配がないこと、朝なので猛暑にさらされないこと、車いすに座るときに首が固定されて苦しくなることを妻に伝えていたこと、の外出するための条件が揃っていたからだ。
外に出てみると、思いの外、涼しく爽快だった。道すがら、馴染みのアパート警備の方と久しぶりに顔を合わせた。覚束ない足取りで歩行器代わりの乳母車を押す見知らぬ老婆ともすれ違った。そのたびごとに妻は気さくに話しかけ、お互いの身の上を共有していた。そういう妻の姿を見ると、「人と人の間の距離が近いなあ」と感心する。
散歩の最後にオチが待っていた。出発時は正常に動いていたエレベーターが故障していたのだ。以前にも似たような出来事に遭遇していたような気がするぞ。自宅が2階で、長男と次男が外出する前だったことが幸いした。
2022年6月24日(金)
「夏場は汗が出るからもっと頻繁に洗わなきゃ」という妻に頭が上がらない。
2022年6月23日(木)
2022年6月22日(水)
人工知能を用いて動画を配信用に編集するソフトを開発すれば一儲けできそうだ。音声から字幕を作成、指定した時間内に収まるように重要でない部分を早送り、指定した雛形に沿ったBGMやアニメーションの挿入、肖像権に配慮したモザイク処理、等の仕事を8割位の精度でやってくれたら、数多いるユーチューバーの業務を激減させるだろうし、新規参入者も増えるだろう。
2022年6月21日(火)
2022年6月20日(月)
胃ろうを造設して一年が経つ。胃から皮膚を貫通して体の外部に伸びるビニール製のチューブを交換する日が近づいてきた。病院に行くのは嫌だな。
2022年6月19日(日)
テレサ・テンの代表曲である『時の流れに身をまかせ』がテレビから流れてきた。「もしもあなたと会えずにいたら」から始まる歌詞は、愛人を囲うのが男の甲斐性と言わんばかりの昭和のオヤジの願望が詰め込まれていて「だからお願い。そばにおいてね。今はあなたしか愛せない」と結ばれており、男の自尊心をくすぐる内容となっている。
若い頃はメロディのみが重要で歌詞はどうでもよかったが、年をとると歌詞の細かい部分に関心が向かうようになった。昭和の大ヒット曲は現代においては総スカンを喰らいかねない。しかし、それは一面的な見方にすぎない。幼い頃から天才歌手と騒がれたテレサ・テンの人生をたどれば、歌詞の中の「あなた」は歌もしくは歌謡界に置き換わり、彼女の人生を綴った名曲に変貌するからである。「一度の人生、それさえ捨てることも構わない」彼女の歌声を聴きたくなった。
2022年6月18日(土)
2022年6月17日(金)
2022年6月16日(木)
2022年6月15日(水)
NHKのとある番組で山形県遊佐町の少年議会のことが取り上げられていた。少年議会を構成するのは選挙で選ばれた少年議員と少年町長で年間45万円の予算の用途を決めるのが仕事だそうだ。この試みは若者の政治意識を高め、実際、この地域の国政選挙投票率は全国平均より10%以上高いそうだ。
素晴らしい取り組みだと思うが、よく考えると、疑似議会で民主主義を学ぶという取り組みは生徒会という名目で日本全国の各学校で実践されていることではないか。さすれば、若者の投票率が低いという現象は、「せっかく選んだ生徒会長と役員が結局は実権を持つ教師たちの傀儡ではないか」という諦めが一因となっているのではないかという疑念が湧いてくるのである。
2022年6月14日(火)
2022年6月13日(月)
2022年6月12日(日)
2022年6月11日(土)
2022年6月10日(金)
2022年6月9日(木)
オンライン研究集会での講演が一週間後に迫っている。一ヶ月前から準備してきたが、講演スライドの見直しやそれに伴うセリフの変更など、やるべきことが山積みだ。体調が悪いと仕事が全く進まないので、健康であり続けたいものだ。
2022年6月8日(水)
2022年6月7日(火)
2022年6月6日(月)
2022年6月5日(日)
明日のブラジル代表戦への展望を述べる。ネイマールやヴィニシウスのような世界的名選手がひしめくのはいつも通りだが、監督のチッチが非常に良い仕事をしていて、スーパースターたちの個人的技量のベクトルを揃え集団としての力を生み出しているのだ。対する日本代表は守備の練習と思って、一点差以内の拮抗した時間を長く保つことを目標に戦ってほしい。予選のときのように、中盤に遠藤、守田、田中を並べ、右サイドに冨安を配置できれば、9年前のコンフェデレーションズカップでの対戦で真っ向勝負を挑んでボコボコにされたようなことは起こらないと予想する。
2022年6月4日(土)
2022年6月3日(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/20a202fe29c8dfa2cb113d1a209f343864aeda73
2022年6月2日(木)
2022年6月1日(水)
2022年5月31日(火)
昨日の物言いに妻が反駁。
「しってるわよ。そうやってたら故障につながるから丁寧にやってるの」とのことだ。
2022年5月30日(月)
2022年5月29日(日)
2022年5月28日(土)
韓国では(こう書くと一般化し過ぎのような気がするが)女子中学生が化粧をするのは特別なことではないらしい。特に、最近ではマスク着用が義務付けられているので、マスクの下は化粧し放題で注意もされないとのことだ。ちなみにウチの長女は化粧とは無縁である(知らぬは親ばかりなりと言う可能性も無きにしもあらずだが)。
2022年5月27日(金)
2022年5月26日(木)
将棋の叡王戦は藤井五冠の三連勝で初防衛に成功した。第三局は終盤まで接戦で、挑戦者の出口六段が一分将棋で秒読みに追われて勝ちを決定づける最善手を逃したことが致命傷となった。出口六段は局後に大盤解説会に集った観衆を前にした挨拶のとき、言葉に詰まり30秒ほど顔を上げられず顔をくしゃくしゃにして泣いた。普段は表に出ることはないが、棋士たちは全身全霊で戦っていることを感じさせる光景だった。
2022年5月25日(水)
心臓に持病を抱える義父は妻の実家がある浦項から釜山市郊外に位置する大学病院まで通院している。今日はその定期検診の日で、その帰りに義父母がウチを訪問してくれた。本来であればいたわる立場の俺だが、今回も手を握られいたわられた。初めて妻の実家に「お嬢さんを幸せにするので結婚を認めてください」と挨拶に赴いたのが21年前、「果たしてその約束は守れたのか」と自問自答して、答えに詰まる俺がいた。
2022年5月24日(火)
通っている教会の牧師先生ご夫妻と牧会者の方々がウチにいらっしゃり、家庭礼拝を開いてもらった。俺のわがままで寝室から出ないことを主張したために、寝室が礼拝の場となり、お客を床に座らせる事となり、申し訳なかった。お越しいただいた皆様にこの場を借りてお詫びと感謝申し上げたい。
2022年5月23日(月)
2022年5月22日(日)
三男がまたスマホで遊んでいる、と思っていたら、そうではなかった。なんと、学校で出された英語の宿題で、スマホのアプリを通して英単語を正しい発音でつぶやくと点数化される仕組みになっていて、達成度に関する校内順位も表示されるらしい。勉強嫌いの三男をゲーム感覚で学習させるアプリの力は凄いと思った。日本だと、
「インターネット環境がない家庭はどうするのか?」
「スマホを持ってない子は不利になる」
「電子機器に接する時間が長くなり、視力に悪影響がある」
「競争させることは本来の教育を歪める側面がある」
等の批判が続出して、公教育で導入されることは困難であろう。賛否両論があれど、実行する思い切りの良さがこの地域には存在するようだ。
2022年5月21日(土)
2022年5月20日(金)
規模が小さく物理や微積分を教える教員が不足する高校に対する支援策として、他校の教員がオンライン授業を行っているというニュースを見た。いっそのこと、日本全国の教育機関で科目ごとの授業動画を作成する取り組みを推進してはどうだろうか。このような教育コンテンツが蓄積し、編集されれば、利用者の水準や目標に応じた授業を選択できるようになり、知的財産として堆積していくのではなかろうか。
2022年5月19日(木)
「昨日からキムチを刻んでおかゆに入れてるのよ」
ああ、義母の自家製キムチの味が懐かしいなあ。
2022年5月18日(水)
2022年5月17日(火)
2022年5月16日(月)
2022年5月15日(日)
PJR、OSM、 CEK、ESJ、KYJ(敬称略)が見舞いに来てくれた。各々に対して、聞きたいこと伝えたい事があるのだが、今回は成人病予備軍の疑いがあるESJへ一言いいたい。
「食生活と毎日の運動に対する意識を改革して実践しよう。高価な服を着る、高価な車に乗ることより、はるかに贅沢なのが、健康な体を動かすことなのだ」
2022年5月14日(土)
明日は沖縄返還50周年記念日だ。一連の報道を見る限り、戦前からの歴史や米軍基地問題から沖縄の人々は本土に対して不公平感を伴った複雑な感情を抱いていることが強調されている印象を受けた。
俺にとっては沖縄は数ある都道府県のひとつで、過疎に喘ぎ活力を失っている地域と比べると十分に恵まれていると思う。こう書くと、
「やはり、本土のやつは何もわかってない」
「本土との所得格差を無視するのか」
「米軍基地の7割が沖縄に集中しているんだぞ」
「基地の騒音と墜落事故の恐怖を味わってみろ」
等の反駁で炎上しそうであるが、主張したいのは沖縄の潜在力である。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)をご存知だろうか?
詳細は https://www.oist.jp/ja/facts-figures
ここは知る人ぞ知る研究機関で、優秀な研究者を集め、驚嘆すべき研究実績を叩き出しているのだ。この成功例に倣って以下の提案をする。
1.全寮制の中高一貫校を創設。
2.海外の大学への進学に特化する。
3.そのための英語教育を充実させる。
4.各界の著名人を週ごとに招聘し、「白熱教室」のような双方向型の授業を実施する。
5.その様子を撮影、動画を編集、英語の字幕、吹き替えを制作。
6.その作業は部活動の一環として生徒たちが行う。
このような教育機関の充実は沖縄の地力を高めるに違いないと思うが、いかがなものだろうか?
2022年5月13日(金)
2022年5月12日(木)
2022年5月11日(水)
2022年5月10日(火)
とうとう「そのとき」が来た。俺はへその緒を切る大役を担わされ、出てきた赤ん坊の鳴き声を聞いて、号泣した。20年前の話である。
2022年5月9日(月)
「夜、寝ているときに十数回起こされる」そうだ。数回起こす俺への風当たりが弱くなっているのは気のせいだろうか。
2022年5月8日(日)
2022年5月7日(土)
2022年5月6日(金)
2022年5月5日(木)
韓国では今週中5月5日のみが子供の日の祝日で、残りは平日である。今日の我が家では特別な行事があるわけでなく、長男と次男は読書室で勉学に勤しみ、長女は自宅でくつろぎ、三男は近所の遊具場で遊び、妻は俺の介護に追われるいつもの日常を過ごした。俺は妻からの「外出しよう」という誘いをやんわりと断り、寝たり起きたりを繰り返していた。幼い頃に食べたちまきの味を懐かしむ今日このごろである。
2022年5月4日(水)
2022年5月3日(火)
そんなことを想像すると、ウクライナが直面している絶望的な現実に深く同情し、ウクライナが奇跡的な勇気を持って強大な敵に挑んでいるという事実に感嘆するのである。
2022年5月2日(月)
「顔の横と頭の右側を掻くときは10ストローク以上連続して掻いてほしい」
2022年5月1日(日)
2022年4月30日(土)
2022年4月29日(金)
初めて会うJHR夫人は明るく聡明で素敵な方だった。異国の地で職を得て活躍中の二人に最大限のエールを送りたい。幸せいっぱいのJHR博士には「その幸せも子供が生まれる前までだぞ」と忠告しておく。
2022年4月28日(木)
2022年4月27日(水)
2022年4月26日(火)
2022年4月25日(月)
2022年4月24日(日)
2022年4月23日(土)
2022年4月22日(金)
2022年4月21日(木)
2022年4月20日(水)
三男が幼かった頃、俺がお菓子を手に取って「あげようか?」と聞いて「うん」と目を輝かせる三男の目の前で「あーげた」と言って、三男の手が届かない位置までお菓子を上げるという冗談を頻繁にやっていたが、その仕返しを今されているのかもしれない。
2022年4月19日(火)
2022年4月18日(月)
2022年4月17日(日)
2022年4月16日(土)
2022年4月15日(金)
2022年4月14日(木)
2022年4月13日(水)
2022年4月12日(火)
2022年4月11日(月)
授業後、彼女に話しかけに行く勇気はなく、座ったままもじもじするだけだった。その年の夏、彼女は長崎市内の高校に転校していった。体罰や校内暴力や受験の記憶を共有してきた盟友とも言える彼女を見殺しにしたことは心の澱となり、今もなお、ウクライナ情勢、入学式のニュース、ウィル・スミス事件が重なると、若かりし頃の情けない自分の姿を思い出してしまうのだ。
2022年4月10日(日)
2022年4月9日(土)
2022年4月8日(金)
2022年4月7日(木)
2022年4月6日(水)
2022年4月5日(火)
2022年4月4日(月)
2022年4月3日(日)
2022年4月2日(土)
2022年4月1日(金)
2022年3月31日(木)
「呼んだ?私じゃないよね?」と、とぼけながらもそばに座ってくしで頭を掻いてくれるのが長女のいい所だ。頭の次は指で顔とうなじを描いてくれる。全工程で5分ほど、この間、長女はヒゲダンの楽曲を歌ったり、学校での出来事を日本語で話してくれる。普通、中3の娘が父親に話しかけたりするだろうか?現在の奇跡的な親子関係は、俺がALSに罹患したからこそ成立しているのかもしれない。
2022年3月30日(水)
せっかくのCJS博士の訪問だったが、寝起きということもあり、CJS博士が別室で妻と話し込んでいたということもあり、俺から機械音声で言葉を発することはなかった。しかし、山登りで苦楽を共にすると、言葉じゃない通じ合う何かが生じるものなのだ。俺は瞬きを繰り返してCJS博士を見送った。
2022年3月29日(火)
2022年3月28日(月)
桜散り悩める若者たちに伝えたい言葉である。
2022年3月27日(日)
2022年3月26日(土)
「自らをとことん疑ってみる」
これは数学の証明をする際の戒めであるが、メディアのニュースを鵜呑みにせず、事実を見極めようという姿勢で臨んでいる。
「何が言いたいのかわからない」と批判されることもしばしばであるが。
2022年3月25日(金)
2022年3月24日(木)
2022年3月23日(水)
「午後6時からだよ」と次男は答える。W杯カタール大会への出場権がかかった天王山とも言える日豪戦、当事国である日本では地上波中継されないのに、ここ韓国では普及しているケーブルテレビで視聴できるのだ。NHKのニュースを見てもサッカーの話題は出てこない。過去大会の予選と比べて代表への熱量が落ちていると感じるのは俺だけであろうか。
2022年3月22日(火)
2022年3月21日(月)
「Aの方にも非はある。親に責任を押し付けられても困る」と言ったら、Aの親はカンカンに怒って絶交を決意した。その話をBの親から聞いた子供Cの親は
「Bの親と距離をおくべきか」と思い悩んでいる。
これはたとえ話で事実と異なるが、似たような軋轢が釜山大学で特任教授として勤務するウクライナ人、ロシア人、退職したばかりの日本人教授の妻との間に起こっている。
2022年3月20日(日)
2022年3月19日(土)
昨晩は、腰を引きすぎてしまい、右に傾いたまま身動きが取れなかった。そのことが妻に伝わらず、不毛な時間を過ごすことになった。俺の取り扱いは妻でも苦労するほど難しいのだ。
2022年3月18日(金)
日本の地方都市で幼小中高生の入学時の状況を体験した身としてこのニュースには大いに考えさせられた。制服、体操服、革靴、運動靴、室内シューズ、鞄、絵の具セット、縦笛、ピアニカ、等々の全てに指定の業者があり、指定の小売店でのみで販売される。それらは毎年固定され、既得権が更新され続け、価格競争は起こらない。ネットで注文して商品を自宅で受け取れる時代に、市場原理とは程遠い価格とサービスを受けざるを得ないのが地方に住む保護者の現状なのだ。
上記の大宮北高校の試みが全国に波及し合理化が進んでほしいと願う一方で、駆逐されるであろう地元の零細企業や学校だけが頼りの小売店を心配する俺がいる。
2022年3月17日(木)
2022年3月16日(水)
2022年3月15日(火)
2022年3月14日(月)
2022年3月13日(日)
2022年3月12日(土)
NHKの看板番組の一つと言われる「ブラタモリ」を視聴した。その内容は既知であるものとして割愛するが、ともすれば退屈になりがちな学問的内容をわかりやすく娯楽性を保ちながら紹介していて、「ブラタモリを見て地学を専攻する学生も少なくないだろう」という感想を抱いた。奇しくも厨房からは脂の乗ったサバが焼ける音が聞こえてきた。
2022年3月11日(金)
2022年3月10日(木)
2022年3月9日(水)
2022年3月8日(火)
2022年3月7日(月)
2022年3月6日(日)
2022年3月5日(土)
2022年3月4日(金)
2022年3月3日(木)
一昨日、SKH教授と電話で話したのは妻で、スピーカーホン越しに響くSKH教授の声を懐かしみ、相槌の代わりにまばたきをしていた。20年前は聞き取りが怪しかった韓国語が今では完璧に聞こえるのに話せなくなったのは皮肉というほかない。
2022年3月2日(水)
2022年3月1日(火)
2022年2月28日(月)
2022年2月27日(日)
2022年2月26日(土)
2022年2月25日(金)
2022年2月24日(木)
2022年2月23日(水)
2022年2月22日(火)
2022年2月21日(月)
2022年2月20日(日)
2022年2月19日(土)
2022年2月18日(金)
今は悔い改めようと思うが、痰が詰まった時の息苦しさや夜中に暑さで目覚めた時の焦燥感は昼間の理性を軽く吹き飛ばしてしまうのだ。「業」という言葉が頭を過る今日このごろである。
2022年2月17日(木)
2022年2月16日(水)
2022年2月15日(火)
2022年2月14日(月)
2022年2月13日(日)
2022年2月12日(土)
2022年2月11日(金)
2022年2月10日(木)
2022年2月9日(水)
2022年2月8日(火)
2022年2月7日(月)
2022年2月6日(日)
2022年2月5日(土)
2022年2月4日(金)
2022年2月3日(木)
2022年2月2日(水)
2022年2月1日(火)
2022年1月31日(月)
2022年1月30日(日)
2022年1月29日(土)
2022年1月28日(金)
そう言い聞かせながら観戦した昨日の代表戦だった。中島が先発で出場していた頃の代表戦にはあった、個人技でゴールをこじ開けるという気概、W杯本戦でも見せてほしいゴール前での創造性に満ちたパス回し、安易なバックパスを避ける前への圧力、は見る影もなかった。その代わりに、守備の献身性、逆襲を喰らいにくい堅実すぎる組み立て、次戦に疲労を残さないためのゲームメイク、は磨かれていた。
次戦のサウジアラビアに勝てば、アウェイの豪州戦で引き分け以上で予選突破が現実になる。本戦では中島を召集してほしいなあ。
2022年1月27日(木)
2022年1月26日(水)
月曜から始まったオンライン研究集会も今日で閉会、興味深い講演ばかりで充実した三日間だった。オフラインだったら懇親会があって、それがまた楽しいのだ。これもないものねだりか。
2022年1月25日(火)
2022年1月24日(月)
2022年1月23日(日)
「兄ちゃんの部屋でおならをして、ドアを閉めて来たよ」と興奮気味にまくし立てた。自然に笑えなくなったと思っていたけど大いに笑ったよ。
2022年1月22日(土)
数年前に起こった対局中のAI使用疑惑への将棋連盟の応対を見る限り、上記の問いかけが是であるはずがない。しかし、中断後は外部やメディアとの接触が断たれた施設で過ごすなんて話は聞いたことがないし、AI使用が発覚した時の処分も明文化されてないと思う(多分)。さすれば、自宅の高性能PCに携帯でアクセスして封じ手以降の局面を解析することくらいはついついやってしまいそうな気がする。
こういうことをうるさく言わず玉虫色にしておくのは大人の知恵かもしれないが、それをかまびすしい現代社会がいつまで許容すのか、今後の動向を見守りたい。
2022年1月21日(金)
2022年1月20日(木)
「毎週、オンライン礼拝を聴いています。実物に会えて光栄です。お越しいただき有難う御座いました」の韓国語訳を機械音声で読み上げると、思いの外、ウケた。
2022年1月19日(水)
2022年1月18日(火)
2022年1月17日(月)
2022年1月16日(日)
2022年1月15日(土)
2022年1月14日(金)
2022年1月13日(木)
二人だけではない。会う人全てからなんらかの力をもらい糧にして生きている、いや、生かされている、そんなことを考えた一日だった。
2022年1月12日(水)
2022年1月11日(火)
2022年1月10日(月)
2022年1月9日(日)
2022年1月8日(土)
2022年1月7日(金)
2022年1月6日(木)
午後2時半、CJS博士が見舞いに来てくれた。
2022年1月5日(水)
2022年1月4日(火)
2022年1月3日(月)
2022年1月2日(日)
退院後2週間経って、症状も落ち着いてきた。それを見計らって妻がソファに座ることを提案してきた。恐る恐る腰を下ろすと「悪くない」どころか「以前のように快適」である。生活の質の改善は生きる意欲に直結する。これで便秘さえ治れば最高なんだが。
2022年1月1日(土)
2021年12月31日(金)
今日は平均して1時間に1回の割合で咳誘発機のお世話になっている。これからその頻度が下がって行くものと信じたい。
2021年12月30日(木)
昨日は訪問看護の日でカニューレの交換が施された。交換後は痰吸引の回数がふえるとのことだが、案の定、日中を問わず、咳き込見、吸引し、また咳き込むというパターンを繰り返している。
2021年12月29日(水)
2021年12月28日(火)
2021年12月27日(月)
2021年12月26日(日)
「おおーい、みんな集まれ」と大号令をかけ、ケーキを箱からだしお湯を沸かしていた。
「お父さんの世話でそんな気分じゃない」と渋る妻を知り目に長男はろうそくを立て着々と準備を進めた。ついには
「食欲がない」と面倒臭がっていた次男も食卓につき、政権寄りの長女も現れ、長い便所から帰還した三男をからかいだし、次男もそれに加わった。車椅子に座った俺の目の前には蝋燭の光越しに、仲がいいとも悪いとも言えない子供たちだけの濃密な会話が展開された。
「お父さんに食べさせてから」と言ってケーキを食べるのを拒否していた妻も俺の文字盤での
「ふんいきつくろう、せっかくじゅんびしてくれたのに」の一言に懐柔され、新政権の軍門に下ることとなった。
父母不在の十日間の生活を経て子供たちも変化したようだ。ともあれ長男の孤軍奮闘のおかげで忘れ得ぬクリスマスの夜を迎えることとなった。
2021年12月25日(土)
2021年12月24日(金)
2021年12月23日(木)
2021年12月22日(水)
2021年12月21日(火)
2021年12月20日(月)
2021年12月19日(土)
2021年12月18日(土)
2021年12月8日(水)
待っている。
2021年12月6日(月)
2021年12月5日(日)
2021年12月4日(土)
2021年12月3日(土)
2021年12月2日(木)
俺が所属する会社のイベントが明後日開催される。今日はzoom会議でその予行演習があった。社運を賭けたイベントを成功させようと皆が必死になって頑張っている。今回は弾丸の鑑識に関する話で、科捜研の気分が味わえるかもしれない。興味がある方は参加申し込み下さい。
2021年12月1日(水)
2021年11月30日(火)
2021年11月29日(月)
「慎重すぎるという批判には岸田が責任を負います」と言ったことに妻が喝采を送っていた。確かにこういう大見得は国民の心に届くような気がする。
一方で長男の大村訪問に黄信号が灯りつつある。
2021年11月28日(日)
2021年11月27日(土)
2021年11月26日(金)
2021年11月25日(木)
排泄の苦労を回避できるのは画期的だ。サイボーグという暖簾には最新技術が集まるだろうし、無償で技術の提供もなされることだろう。彼はAIと精神が融合する未来を意気揚々と語っていた。
しかし、同じ病気を持つ俺にはわかるんだよなあ。サイボーグ化の裏側では、かゆい、アツい、寒い、つかれる、という肉体の不具合と隣り合わせなのだ。人間として生きる辛さも人一倍わかっているのも彼なのだ。
2021年11月24日(水)
2021年11月23日(火)
2021年11月22日(月)
2021年11月21日(日)
2021年11月20日(土)
2021年11月19日(金)
2021年11月18日(木)
2021年11月17日(水)
代表のパス回しは、南野―長友―富安―吉田ー山根―伊東のU字形が基本で、前がかりになって逆集を食らうことを避ける意図があったと思われる。しかし、攻撃面では1対1を挑んで突破を図っていい場面でもバックパスをするので、オマーンもサイドに人数をかけて修正することはなく、中央に球が来ない硬直した退屈な様相が続いた。
後半に三苫が入ると状況は一変して、突破から多くのチャンスが生まれ、得点への希望が見える展開になる。そのままスコアレスで試合が終わることは十分あり得たが、三苫の突破から伊東のゴールが決まり、アウェーで貴重な勝ち点3を得ることができた。
2021年11月16日(火)
何たる爽快感だろう、サウナの後の水風呂にも匹敵する快感が全身を駆け巡った。空気の大切さを学んだ夜だった。
2021年11月15日(月)
2021年11月14日(日)
2021年11月13日(土)
サッカーのベトナムでのアウェー戦は1対0で勝ち点3を積み上げた。予選は結果が全て、次戦のオマーン戦も勝利して、「わくわく感ない」「伊東の個人技頼み」等の批判を吹き飛ばしてほしい。
2021年11月12日(金)
2021年11月11日(木)
歓喜の夜が明けた今日、夕食を摂って冷たい牛乳を入れても信号が来ない。一喜一憂の日々は終わりそうにない。
2021年11月10日(水)
2021年11月9日(火)
2021年11月8日(月)
2021年11月7日(日)
受験で忙しい時期が終わるのは2月末、そのときまでに日韓の往来がもとに戻っていることを切に願う次第である。
2021年11月6日(土)
昨晩は主人公がバイト先でセクハラにパワハラと横暴極まりない店長を咎める場面が出てくるのだが、その店長の風貌が岸田首相にそっくりだった。ちなみに総裁選の前に撮影は終わったはずだから悪意や政権批判の意図はなさそうだ。
2021年11月5日(金)
2021年11月4日(木)
2021年11月3日(水)
2021年11月2日(火)
2021年11月1日(月)
2021年10月31日(日)
2021年10月30日(土)
「背中が寒くて前が暑い」ということだ。不眠が続き神経質になっているせいだと思うが、些細なことが気になってしまうのだ。
今日はハロウィーン、アパートの敷地で小さい子が集まるイベントがあり、三男がバンパイアのマントを羽織って飛び出していった。
2021年10月29日(金)
2021年10月28日(木)
2021年10月27日(水)
2021年10月26日(火)
2021年10月25日(月)
2021年10月23日(日)
この竜王戦は賞金額という観点から最高権威と言われるタイトルである。調べてみると、その優勝賞金は4200万円ということだ。これってあまりにも安くないか。週毎に開催されるゴルフやEスポーツの賞金額と比較したらバーゲンセール価格である。将棋人気が高まっている昨今、スポンサーを入札制度にすれば賞金額が数倍以上に跳ね上がっても不思議でないと思う。
現在、将棋連盟に登録されているプロ棋士は約160人で、その平均年収は800万円以下ということだ。年間4名しかプロになれない狭き門なのに、あまりにも安すぎではなかろうか。将棋連盟が互助会体質から脱却してほしいと願う昨今である。ゴルフみたいに予選を設けて本戦のみ対局料が生じるようにすれば小口のスポンサーが付きやすしいし、優勝劣敗ではあるが平均年収を押し上げることに繋がるのではなかろうか。
2021年10月23日(土)
2021年10月22日(金)
2021年10月21日(木)
上の段落を書いたのが夕方で、妻が寝込んでいるときだった。その後、塩日記を読んだ妻が事実と異なると主張してきたので、以下に記す。
「家事を担うというほど手伝ってなかったくせに、自分だけ良く見せようとしている」
「寝る前に掃除はやったし、起きてからも買い物に行って夕食の準備をしたのに、あの文末だと何もやってないように見える」
なにはともあれ元気になって何よりである。
2021年10月20日(水)
2021年10月19日(火)
先週に引き続いてUさんの車でドライブに出かけた。別れ際、Uさんの「It's my pleasure」を意味する韓国語が心に沁みた。
今日はお隣の三男の同級生の誕生日で、近所の子を集めての誕生日会が開かれている。動画に夢中で家遊びが中心だった三男も積極的にアパート敷地内の遊び場に繰り出すようになった。こういうところが集合住宅の良さかなと思う。
2021年10月18日(月)
2021年10月17日(日)
いくら財政出動が必要な時期だと言っても、その額に慎重になるべきではないのか。ほとぼりが冷めたら財政健全化の名目で消費税が上がったりするのではなかろうか。国債には利子が付き、その利子を返済するために国債が発行されて、ということが続けば債務不履行と言う事態に陥ったりしないのだろうか。俺には全くわからないので、詳しい人がいらっしゃれば是非教えて下さい。
2021年10月16日(土)
2021年10月15日(金)
Uさんの車はベンツで乗り心地が非常に良かった。後部席に座るのは俺と妻で、俺の頭が傾くと妻が元の位置に戻してくれる。その御蔭で一度もむせることなく、山の空気と紅葉を楽しむことができた。一時間のドライブの後、妻の体調も回復したようだ。妻風にいうと、「Uさんは天からの使いのような方だ」であろうか。
2021年10月14日(木)
2021年10月13日(水)
2021年10月12日(火)
2021年10月11日(月)
2021年10月10日(日)
2021年10月9日(土)
サッカーはバックパスで失点という後ろ向きな敗戦、次戦の豪州戦は負ければ2位以内確保が他力となる。
2021年10月8日(金)
2021年10月7日(金)
今夜の26時からサッカーW杯最終予選の日本対サウジの試合がある。日本にとっては最も厳しい条件の試合で引き分けなら御の字だと思う。オマーン戦の敗戦を挽回しようとして勝ちに行こうとして火傷を被ることは十分に有り得るので無欲で挑んでほしい。今回は時間帯が最悪なので視聴は諦めている。家庭内予選、敗退というところだ。
2021年10月6日(水)
2021年10月5日(火)
2021年10月4日(月)
「この女優には魅力がない」
「髪型が田舎っぽい」
「主演なのに全然可愛くない」などと普段の優しさはどこにいったの、女の敵は女だなあ、と聞いているこっちがドン引きするほどのコメントの連続なのだが、結構、的を射ていて、思っていても言えない事をズバリというので爽快であったりもする。
2021年10月3日(日)
この変化を一番喜んでいるのは妻かもしれない。
2021年10月2日(土)
2021年10月1日(金)
2021年9月30日(木)
2021年9月29日(水)
2021年9月28日(火)
社長曰く「告知に力を入れて参加人数を増やそう」とのことだ。俺も釜山大で様々な講演会や研究集会を手掛けてきたから集客の重要性は身にしみてわかるのだ。だからこそ、一肌も二肌も脱いで社長を助けたいと思っている。
社長はデータ分析をプロ野球、特に広島カープの試合に適用して、地元のテレビ局に引っ張りだことなり名を馳せた人なので、きっと面白いイベントになると思う。登録後、キャンセルするのも自由なので、気軽にお申し込みください。
2021年9月27日(月)
2021年9月26日(日)
2021年9月25日(土)
2021年9月24日(金)
なぜこんなことを思い出したかというと、就寝時の寝返りの際に、妻、長男、次男の誰が介助しても寝台の上に立ち上がっての大立ち回りになってしまうからである。そのたびごとに申し訳ないと思いながらも「体を裏返すだけなのに大袈裟だなあ」とも思っていたが、その考えは間違いであることに気づいた次第である。
2021年9月23日(木)
2021年9月22日(水)
2021年9月20日(火)
2021年9月20日(月)
それを素直に喜べない俺がいた。自転車の乗り方や凧あげを教えるのは父親の特権だったのになあ、と拗ねているだけなのだが。なんだか孫の成長を見守るお爺さんになった気分である。
2021年9月19日(日)
2021年9月18日(土)
2021年9月17日(金)
牧師先生、未熟な私達夫婦をご指導いただき、困難に直面した時にお祈りしていただきありがとうございました。今はただ安らかにお眠りください。
2021年9月16日(木)
2021年9月15日(水)
主治医に睡眠薬を処方してもらったが、妻はなるべく使いたくないと言っている。
2021年9月14日(火)
米粒の視点を想像してみた。食べるという行為は他の生命を体に取り込む行為である。それが生きるということ、避けられない宿命だが、食べられる側のことも忘れずにいたいものである。
2021年9月13日(月)
2021年9月12日(日)
2021年9月11日(土)
2021年9月10日(金)
「何のために生まれて、何をして生きるのか」の歌詞が虚しく響く。
2021年9月9日(木)
2021年9月8日(水)
2021年9月7日(月)
2021年9月6日(月)
2021年9月5日(日)
2021年9月4日(土)
2021年9月3日(金)
2021年9月2日(木)
2021年9月1日(水)
孫正義さんが言っていたように豆腐の個数を数える単位で会社の売上が出るといいな。以下の会社をお見知り置きください。
https://sunmath-calc.co.jp/
2021年8月31日(火)
2021年8月30日(月)
今日は三食ともお粥だった。注射器にピストンで圧力をかけ流しこむ技を覚えて以来、妻の「栄養剤ではなく手作りのものを食べさせたい」というやる気が高まっている。
2021年8月29日(日)
https://www.youtube.com/watch?v=IPLVlfnwd7I
渡辺君は数学科出身である。しかし、それは渡辺君の一面に過ぎない。彼がツイッターで公開しているプロフィールを引用すると、
信託銀行→予備校→セミリタイア@四国。ラジオパーソナリティ(調布FM83.8毎週火曜日19時より「合格総研」放送中)。修士(理学/国際関係学/経済学/教育学)宅建士/FP。合気道/ダイビング/ドラム。
のように多才で多様な側面を併せ持つ人物なのだ。
半年ほど前に彼に
「教育系ユーチューバーの需要はまだまだありそうだからやってみたら。予備校で教えた経験のある渡辺君なら成功間違いなしだよ。何より、渡辺君の話は面白いもん」と焚き付けてはいたが、
「著書の校正が終わってから」という返事で、今回、ようやく一本目の動画が仕上がったという経緯がある。今後、彼が動画の本数を重ねていって教育コンテンツとしての外郭が築かれ名声を博するまでの成長物語が今から楽しみである。
彼の人柄と授業の面白さが何百万という人々に伝わるといいなあ。
2021年8月28日(土)
2021年8月27日(金)
2021年8月26日(木)
コーヒーの匂いが胃から口へと上がってきて、不快な状態が続いたあと吐き気をもよおし、液体の一部が逆流してきた。「どうすればいいんだ?」と途方に暮れているとインターホンの音が室内に響いた。妻が言う。
「今日は訪問看護の日だった」
看護士はビニール袋を出して、胃の下においてチューブの受け皿とした。すると胃の中の液体がチューブの中で逆流し、水かさが増していった。その後、原因が除去されて吐き気も収まった。看護士の方の機転と逆転の発想に感服した次第である。
ただ問題なのは夕食をとっても信号が来ないことである。
2021年8月25日(水)
2021年8月24日(火)
2021年8月23日(月)
「必ず薬ができる日が来るから希望を捨てないで頑張れ」という励ましをもらった。こちらとしては、幸せにするからともらった妻を不幸のどん底に落としてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいである。俺のことよりも義父母自身の健康に気を遣いいつまでも元気でいてほしいと思った。
2021年8月22’日(日)
2021年8月21日(土)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0e3b73df6d3e2622bad411468a496212f3c73e5?page=1
という記事が添付してあった。排便や寝返りに関してあるがままの姿が描写されていて、頷くところが多かった。
2021年8月20日(金)
2021年8月19日(木)
「障害と言っても全然たいしたことないよなあ」と思うのは心が病んでいる証拠なのだろうか。
2021年8月18日(水)
分かっていたことであるが、専門家と呼ばれる人たちでも分かってなかったんだよなあ。
2021年8月17日(火)
2021年8月16日(月)
2021年8月15日(日)
2021年8月14日(土)
2021年5月19日(水)
横向きの体の前に障害物があると顔が下を向かないので、ツバを飲み込めないし吐けない状態になる。向きを変えたばかりのときは大丈夫でもそのままだとツバが溜まっていき、苦しくなる。やってほしいことは体を後ろから引っ張って前に空間を作り、顔が前に傾くように枕を調整し、指が下敷きにならないように腕の位置を調整すること。
2021年8月12日(木)
柄にもなく説教じみた処世術を語ってしまったが、三人とも細かいことは気にせず大成してほしいと思う。
2021年8月11日(水)
2021年8月10日(火)
これが放送されたということは米国の見解が変わったということだと思うが、もしかして先日の黒い雨訴訟の政府上告断念と関係があるのだろうか?Wさんならご存知だろうか?
2021年8月9日(月)
2021年8月8日(日)
「そういう問題が出てくる年齢でもあります」と言われた。
2021年8月7日(土)
2021年8月6日(水)
2021年8月5日(木)
2021年8月4日(水)
女子サッカーは準々決勝敗退。年齢別世界大会で優勝を重ね、この子たちが代表の中核を形成する頃に、ドリブルで相手を翻弄しパスを繋いでいつの間にかゴール前でチャンスが生まれ、体力的不利から2点取られるも圧倒的な攻撃力で3点取っ手勝つようなサッカーが展開されるだろうと期待していたが、現実にはそうならなかった。
男子サッカーは準決勝で敗退。ネット中継で観戦した。スペインは強かった。日本の自慢のパスワークが安々と絡み取られていたし、自慢の守備網は安々と突破された。それでも最小得点差であわよくばという期待を抱かせるのがサッカーと言う競技の特性であるが、技術という観点で大きな差を感じた。
2021年8月3日(火)
2021年8月2日(月)
2021年8月1日(日)
2021年7月31日(土)
2021年7月30日(金)
今日のお昼にCJS博士が遊びに来てくれた。妻とも仲が良く、二人のおしゃべりの時間が長くなると途端にまぶたが重くなった。直前に栄養剤を入れたのが原因と思われる。どうか悪く思わず、また気軽にいらしてください。
2021年7月29日(木)
お互い顔も知らないのに友人となり、オフラインでも会えるSNSは現代ならではと思った次第である。
2021年7月28日(水)
皆が人生を切り開こうと頑張っている姿が一番の薬になるよ。忙しい中、来てくれて本当にありがとう。
2021年7月27日(火)
2021年7月26日(月)
芳田司選手、見事な内股で一本勝ち。
男子柔道は韓国選手が準決勝で敗れたので、決勝の中継は打ち切られる可能性大である。
2021年7月25日(日)
阿部詩の決勝の相手は強敵である。一本を取る技を持っているし、型にはまらない多彩な崩し技もあり、見ていて楽しい柔道をするのだ。しかし、柔道は相手あってのもの、決勝で相対峙した両者はお互いの良さを消し合うような慎重な展開が続いた。
阿部詩の寝技で抑え込んでの勝ちは味わい深かった。寝技で勝てるのは努力と実力の証だからである。
さあ次は一二三の番だと期待に胸を膨らませていると、水泳会場にカメラが映り、柔道会場に戻って来ることはなかった。
2021年7月24日(土)
それはさておき、「フェンシングの剣と日本刀ではどちらが実戦的だろうか」という疑問が湧いてきた。遠い間合いから突き刺さって来る剣の軌道を見切るのは容易ではなさそうだが、いかがなものであろうか。
2021年7月23日(金)
2021年7月22日(木)
愛用の一人用ソファに座るとき、背中が押し付けられて以前のように長時間座ることが困難になった。
プラケーススイッチのスイートスポットに指がかかればなんとか押せそうだ。
今日は男子サッカーの試合の中継があるといいなあ。
2021年7月21日(水)
2021年7月20日(火)
指の力がなくなってきた。昨日のタイピングの調子の良さは最後の徒花だったのか。今日は一行書くのも一苦労である。
2021年7月19日(月)
2021年7月18日(日)
「こういうときには神様にお祈りしないと」と言って送り出した。
結果は大成功、やはり神の力は偉大である。
2021年7月17日(土)
「一日中、動かなくてじっとしているから、疲れることもなく色々と考えるから眠れない」とのことだ。おっしゃるとおりのような気がする。
2021年7月16日(金)
2021年7月15日(木)
訂正:上記の「うーたん」は「ワンワン」の間違いでした。教えていただいたN先生に感謝申し上げます。
2021年7月14日(水)
人類が文明の恩恵を受け、暑さ寒さに耐える力等の生命維持力が退化する過程を体験している感覚だ。
2021年7月13日(火)
午後4時半にPJR博士とOSM博士が見舞いに来てくれた。
有り難いことである。
2021年7月12日(月)
2021年7月11日(日)
午後7時に栄養剤を注入。妻によると栄養剤は1日5回がノルマとのこと。
2019年7月10日(土)
昨晩、入院中に配送されてきたエアマットを敷いて寝てみたが、結局、午前5時まで眠気が来なかった。入院中は鎮痛剤を点滴で打っていたせいで睡眠が誘導されたのかもしれない。
2021年7月9日(金)
2021年7月8日(木)
病室のドアを開ける音が聞こえ、何者かが近づいてきた。その彼もしくは彼女は内側に折りたたんでいた俺の左腕を引き上げ、血圧を測定し始めた。そこまではよいのだが、俺の左腕は伸ばされたまま体の外側に置かれた。
「まずい。これでは仰向けになり、ツバが飲み込めなくなる」そう思った俺は悲鳴を上げて看護士を呼び止めようとしたがあっさり無視され、代わりに妻を起こすことになった。
これから介護や医療の道に進もうとする若者に
「ALS患者の寝相を変えたら元に戻すように」と声を大にして訴えたい。
2021年7月7日(水)
吸引歯磨きが非常に快適だった。
2021年7月6日(火)
日本の病院だと完全看護であるかわりに病院に寝泊まりできる公的な付添は認められてないだろう。これには該当しないが、日本の病院で研修経験のあるという研修医が
「韓国の医療は米国の影響が強い。日本の医療はドイツからじゃないの、カルテと言うし」と言っていた。
2021年7月5日(月)
「検査結果は全て良好です。これなら水曜か木曜に退院できますね」と言った。
入院生活は不便だけど生命維持と言う観点からは「守られている』という安心感がある場所だった。一方で、胃ろうをつけた状態で自宅で過ごすことに対する不安が増大しているう。消毒はどうするのか、シャワーは浴びれるのか、ふとしたはずみでチューブが外れたらどうするのか、チューブの交換の周期は、等の疑問が尽きない。
ああ、こんなときに大村でお世話になっていた訪問看護士さんがいてくれたらなあ。
2021年7月4日(日)
食べる楽しみはとうの昔に失っていて、長引く食事は苦痛と恐怖を伴っていた。胃ろうを使えば5分で食事が終わる。夢のような話ではないか。妻の手料理が恋しくなったら餓狼宴を読み返せばいい。
2021年7月3日(土)
これらの業務をミスなくこなさねばならない看護士を始めとする医療従事者は大変だなあと思う一方で、検査が省力化されれば皆が幸せになれるのになとも思った。
2021年7月2日(金)
今日のミッションは昼と夜に胃ろうから水分を注入することだった。腹に突き刺さったビニールチューブは長く、靴下をかぶせて腹帯で固定する。
2021年7月1日(木)
2021年6月30日(水)
2021年6月29日(火)
「俺は障害者なんだけど、9200ウォン足りなくて薬が買えないんだ」と言った。俺は内心
「この人タカリだろうなあ。釜山大の研究室にも同様の口上で訪ねてくる人がたくさんいたからなあ。でも妻はお金を渡すだろうなあ。今は話すことができないし、黙っておくこおとにしよう」妻はかばんをあせくりながら
「どうしよう。1万ウォン札がない。うーーん」と言って、入院費用のために準備した5万ウォン札が詰められた封筒の中から一枚を取り出し、その男に渡した。その男は
「こんなにたくさん」と言って、あいさつもそぞろにそそくさと立ち去っら。
こ言うときは決まって
「神様が姿を変えて会いに来ていると思っt大事にしなきゃ」と妻言うが、もしそうなら、胃ろう造設周術が無事に終わり、一日も早く退院できるようにお願いしたいところである。
2021年6月28日(月)
パソコンは持参するつもりだが、ネット環境を確保できる定かではない。もし塩日記の更新が途絶えたら入院中とご理解されたし。
2021年6月27日(日)
「今日は疲れたから何もしたくない」
しかし、そんなときでも、俺用の食事を作り、一時間近い時間をかけて俺に食べさせることになる。
胃ろう造設の日が近づいてきたようだ。
2021年6月26日(土)
2021年6月25日(金)
2021年6月24日(木)
飲み込みの調子は最悪で、検査で出されたものを飲み込めなかった。
肺機能の検査で「口で吸ってください」と言われたが、鼻をふさがれた状態で息を吸う事ができず、「協力しいいてくれないと数値が出ませんよ」と言われた。
X線撮影では車椅子に座ったままでも撮影できた。
血中二酸化炭素濃度の検査では、以前のように股から採血するのではなく、手首の動脈で事足りた。
主治医は
「肺は正常時の10%ほどです。血中二酸化炭素濃度は正常値の40を上回る50が出た。胃ろうの手術は2週間の入院が必要で付添が必要と」と言った。
帰り道、妻は不自然なくらい明るかった。
2021年6月23日(水)
2021年6月22日(火)
三男は隣の部屋からかけてきて任務を遂行してくれた。
俺が「ありがとう、優しいね」というと、
三男は前髪をかきあげながら
「フッ、知っているから言わなくてもいいよ」といった。
ひょうきんな奴よのう。
2021年6月21日(月)
2021年6月20日(日)
2021年6月19日(土)
2021年6月18日(金)
久しぶりにアボガドを食べた。おいしかった。
2021年6月17日(木)
夕食後、冷たい牛乳を飲んだらせき止めていたものが流れ出た。今は爽快だが一日損した気分である。
2021年6月16日(水)
今日もまた反例が現れたようだ。J君、婚約おめでとう。いつか夫婦で俺の家に訪問されてください。
2021年6月15日(火)
溺死が相次いだら海水浴を禁止すべきなのか。交通事故が減らないから車の通行を禁止すべきなのか。人命優先であるならば外出禁止令を出すべきではないのか。
結局は、損得勘定に基づいて事象ごとに是非が決定されるのではないだろうか。中止になった場合、失われるものはあるはず。それは広告費や放映権料だけでなく、世界中の競技者の喪失感などの心の問題にまで及ぶことだろう。一方で開催された場合、感染拡大に歯止めがかからず一時期の英国のような状態になり、経済にも致命的な打撃を受けるかもしれない。
未来予測が困難なように決定することも困難であるし、決断する者は批判される宿命にあるんだろうな。
2021年6月14日(月)
会議中は講演者と司会者以外顔を晒す人はおらず、懐かしくもあり、お預けを食らったようでもある気分だったが、交流会でM先生、J君、Bさん、Hさんの顔を見ることができた。今年の2月以来久しぶりに研究集会の雰囲気を味わうことができて非常に有意義だった。
2021年6月13日(日)
この文を書いているときにも蚊が現れ天井に張り付いていた。その蚊はなぜか「なぞなぞの本」の上で押しつぶされ目の前に置かれている。
2021年6月12日(土)
2021年6月11日(金)
後半は視聴できないようだ。勉強しろと言うお告げなのかむしれない。
2021年6月10日(木)
2021年6月9日(水)
2021年6月8日(火)
夕食中、咀嚼時間を利用してネットニュースを見ていたら、元Jリーガーの訃報を知ることになり、思わず涙ぐみ、妻に不審がられた。その故人の名はユサンチョル、守備も攻撃も高い水準でこなす選手で、岡田監督時代の横浜Fマリノスの中心選手である。俺の教授蹴球会での役割と重なる部分も多く、飲み会で「好きな韓国人サッカー選手は?」と聞かれたときにその名前を出していた。死因は膵臓がんとのこと、合掌。
2021年6月7日(月)
2021年6月6日(日)
2021年6月5日(土)
妻が起きた。元気になって何よりである。
2021年6月4日(金)
2021年6月3日(木)
「向きを変える?暑い?どこかかゆいの?トイレ?」のように就寝時の頼み事を妻が聞いてくるのだが、俺は首を横に振るばかりだ。文字盤で「か」と伝えても正解には至らない。普段は笑顔を絶やさない妻であるが今回ばかりは「寝ていたのに起こされてわけがわからないことを言われ、一体、何なの」といういかりがが態度に現れていた。
やっとの思い出「蚊がいる」ことを伝えた。その時、妻の目には蒼き炎が宿っていた。何を隠そう、妻は蚊取りの名人で、殺虫剤を使わない蚊取り選手権があれば前人未到の5連覇を成し遂げるであろうといい言う腕前なのだ。通常、夜中に蚊が出たら虫除け対策をこうずるものだが、妻のやり方は完全に異なる。妻は部屋を密閉し電気を点ける。そして蚊が出現するまでひたすら待つのだ。常人であれば、蚊の再登場を待つことはしないし、その蚊を捕獲できるかも不確実だが、妻はへやのどかに潜んでいる蚊を探し出し、ゴルゴ13並みの成功率で蚊をいとも簡単に捕獲してしまうのだ。
この日も例外ではなく、古いカレンダーで一匹の蚊を押しつぶし、夜の平和と安眠をもたらした。身近な世界にも偉人は存在するのだ。
2021年6月2日(水)
2021年6月1日(火)
2021年5月31日(月)
2021年5月30日(日)
2021年5月29日(土)
2021年5月28日(金)
2021年5月27日(木)
刺し身の細切れは飲み込みやすく重要なタンパク源となっている。
2021年5月26日(水)
と思っていたが、先方の変換ミスだということがわかった。
2021年5月25日(火)
2021年5月24日(月)
立ち上がる脚力も衰えた。
妻が膝の痛みを訴えた。
一ヶ月先はどうなるのか全く見えない。
コンゴの火山と溶岩には畏怖の念を抱くばかりである。
2021年5月23日(日)
照ノ富士が優勝決定戦を制した。反則負けの件で贔屓力士になってしまった。
2021年5月23日(土)
将棋界がこれまでにんないような盛り上がりを見せている。
2021年5月21日(金)
2021年5月20日(木)
昨日、髷を掴んだと物言いがつき完勝を反則負けにされた照ノ富士が勝ってよかった。
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