ステマは違法
最近は記事を投稿した後に4種類の生成AIの感想を聞いている。新聞ごとに論調が異なるように生成AIにも個性があり、視点や口調が異なる。前回の1分小説にも https://hirasakajuku.blogspot.com/2026/05/9-1560.html 感想を聞いてみた。すると4種類の中で最も寡黙で真面目な奴が「ミッキーが行った口コミ操作はステルスマーケティングであり、違法行為です」と指摘してきた。一晩考えてからそいつと壁打ちしてみた。以下はその議論を要約したものだ。 1)日本ではステマは違法行為で、AIエージェントは法令遵守するように設定されているらしい。しかし、ステマが合法の国もあるし、日本の警察は個人経営のペンションのステマを取り締まることはないだろう。AIエージェントであるミッキーの生産国も不明だし、その設定も不明なので、ミッキーの雇用主である太郎が全責任を負うことになるらしい。俺の部下が暴走して警察沙汰になったら俺が責任を取ることになる。自律的に行動するミッキーのために法律の知識が無さそうな太郎は収監されるかもしれない。そう考えると、AIエージェントを雇うことは簡単なことではないと思った。 2)SNSのアカウントを大量に生成することは技術的に可能だし合法だが、そのSNSの利用規約に抵触するそうだ。それならば、ミッキーにその仕事をしてもらって、更に各アカウントに人格を持っているかのような投稿をさせることも可能だろうし、その中からインフルエンサーが現れるかもしれない。そんな意のままに従う大量のアカウントを持っていれば何かと有利だ。賭け事のオッズを偽装する、アクセス数を増やし広告料を得る、世論形成に加担する、商品のステマで使う、等の活用 ( 悪用) が見込まれる。 3)このことを法律や利用規約が通用しない国家間の経済戦争に適用したらどうなるか? 例えば、大国が小国の株式市場で大量のAIエージェントを潜入させて、相場を操り、小国の市場を麻痺させて、資産を奪うことも可能だろう。1分小説ではAIエージェントの使用で大成功を収める話を描いたが、匿名流動型犯罪のように匿名のAIエージェントが犯罪を犯し、国家間ではルール無しの経済と政治の代理戦争が止まない時代が来るのではなかろうか? 4)余談であるが、上記の小説のベースは浦島太郎であることは4種類の生成AI...