熊本地震
令和8年熊本地震についての気付きをまとめてみた。 1)工場の煙突が折れたり、高速道路に段差ができたり、橋が折れたり、木造住宅が潰れたり、鳥居が倒れたり、熊本城の石垣が崩れたり、イオンモールが爆発したり、広範囲に強い揺れが起こったように見える。それだけの大地震が起こっても死者数が40名以下というのは不思議でならない。津波の被害がない、炊事の時間ではなく火災が起きなかった、等の理由があるのだろうが、耐震基準を始めとする防災行政の賜物ではなかろうかと見ている。防災の重要性を訴えるために人的被害が少なかった原因も検証してほしい。 2)妻が「インタビューに出てくる日本人は冷静ね。韓国だと泣き叫んで感情を露わにするものなのに」と言っていた。確かに取り乱した人のインタビューは俺の視聴範囲では皆無だった。自宅が倒壊した人も「これからどうしよう」みたいなことを笑顔まじりに語っているのを聞いて、「公の場では気丈に振る舞うことが徹底されているな」とか「もしかして編集段階で感情剥き出しのインタビューは除去されているのか?」という感想を抱いた。 3)俺が避難する状況を想像してみた。まず電気が使える場所に行って人工呼吸器とカフアシストを使えるようにしなければならない。病院だと硬いベッドで何も変化のない病室にいることになり、退屈で死にそうな気がする。避難所だと排便時に周囲を不快にさせることになる。いずれにせよ、災害関連死寸前のストレスを抱えることになる。避難所や病院にいるお年寄りも同様の不便を抱えているのだろう。そう考えると気が気でないし、辛さがわかる分同情の念が湧いてくる。 4)熊本には半導体関連の工場が多いことを知った。 5)同じ地震国である台湾で支援の輪が広がっているらしい。そのニュースを見て胸がジーンとした。住んでいたから余計にそう思う。