アルゼンチン対イングランド
北中米ワールドカップのアルゼンチン対イングランドの試合を次男と観戦した。今回は前日の23時に就寝するも眠りについたのは午前2時前後、2時間の睡眠の後で次男が起こしに来た。俺は寝たきりで運動しないので、2時間ほどの熟睡で十分なのだ。そんなわけで完全に覚醒した状態で試合の一部始終を視聴することができた。
メッシは守備を免除されているので、守備時は歩いている。それは準決勝のFIFAランキング4位のイングランド戦であっても変わらない。アルゼンチンは一人少ない人数で頭一つ高いイングランドの選手たちの攻撃を受けることになる。走力も兼ね備えている巨人たちの突破を小人たちがスライディングタックルを駆使して必死に守る。そんな展開が続いた前半だった。特にCKなどのセットプレイ時には名手ライスから放たれるボールに群がる空中戦ではイングランド有利に見えた。
後半に入ると、イングランドの圧迫守備の頻度と強度が落ちてアルゼンチンがパスを回す場面が増えてきた。アルゼンチンには「守備ばかりの苦しみから解放され、ほっと一息」という感じで油断したのか定かではないが、守備のミスから先制されてしまう。「ああ、これは痛い。前半のように双方が攻めあぐむ展開を作るためにイングランドが圧迫守備を復活させてくる」と思っていたが、俺の素人采配は採用されず「弱小国が逃げ切るために用いるゴール前に人数を割いて引きこもり、セカンドボールを攻撃に繋げることは考えない、主導権を放棄した」戦術が取られた。そのまま勝ったら称賛されるだろうから所詮は結果論なのだが、砲台としても優秀なメッシに自由を与える戦術はアルゼンチンを応援する立場の俺には歓迎すべき選択だった。実際、イングランドのGKのスーパーセーブが続き、そのたびに次男の悔しがる声が夜明けの寝室に響いた。アルゼンチンはラウタロを投入する。ラウタロはある意味で、ラッキーボーイで、彼が投入されてから得点が生まれることが多い。今回もメッシからの折り返しをエンソが強烈なミドルシュートをゴールネットに突き刺し、後半のアディショナルタイムにメッシの右足から放たれたセンターリングをラウタロが決め、2対1でアルゼンチンが勝利した。
決勝はスペインとの対戦、新旧のバルセロナのエースであるヤマルとメッシの対決でもある。
コメント
コメントを投稿