WBC準々決勝
WBCの準々決勝の日本対ベネズエラ戦を観戦した。韓国では自国以外の試合は放送されないと思い込んでいたが、KBSで生中継してくれることがわかった。ただし、オンライン礼拝時間である11時から12時までは観戦していない。
一回表、先発の山本が先頭打者ホームランを喰らう。打ったアクーニャジュニアは本塁上でゴリラのように自身の両胸を叩き歓喜を表現する。それは日本への威嚇でもあった。MLB最高の舞台であるワールドシリーズで快投してMVPを獲得した山本が打たれた。日本の最高の投手として先発に起用された山本が打たれたということは他の投手も打たれる、もしくは連打を浴びて火ダルマになるということ、俺はそんな試合展開を想像して激しく動揺していた。
一回裏、大谷が先頭打者ホームランを放つ。俺は涙を流しながら、「日曜日の午前で、日本中の人々が打ってほしいと願う場面で、最高の結果を出すなんて!!こんな完璧なヒーローが実在するとは!!」と感動していた。
三回表まで観戦してオンライン礼拝に切り替える。山本だから二失点で済んでいるが、打たれる気しかしないという印象。日本の打者は空振りばかりで打てる気がしないという印象。六回表から観戦を再開する。意外や意外、5対4で日本が勝っている。何が起こったのか確認できないでいると、伊藤がスリーランを浴びて逆転される。その後は送球ミスでダメ押しされ、流れを掴めず、次々と替わる相手投手陣の前に手も足も出ずに凡退を繰り返し試合終了した。
野球は調子の波が激しい競技だから、べネズエラが実像以上に大きく見える日もあるかと思うが、10試合で五分以上の星を確実に残せる相手ではないことも確かだ。そこから導かれる結論は「弱いから負けた」で、過去にサッカー日本代表の試合で味わってきた感情が蘇ってきた。しかし、俺は大谷のホームランをリアルタイムで見ることができて満足している。
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