家族素数

 三男が2歳の誕生日を迎えた時、長女は7歳、次男は11歳、長男は13歳、俺は43歳、妻は42歳だ。惜しいなあ。もうちょっとで家族全員の年齢が素数になったのに。

昨晩、夜中に目が覚めたので、そのことについて考えた。すると、次男が41歳の誕生日を迎える時、家族全員の年齢が素数になることがわかった。このことを一般化してみよう。次男の誕生日の三男の年齢をp歳とすると、三男、長女、次男、長男、妻、俺の年齢はそれぞれ、

p, p+6, p+10, p+12, p+40, p+42 となる。

これら全てが素数になるとき家族素数と呼ぶ。さて、p=31 の場合は唯一の家族素数であろうか?さにあらず、p=61 の場合も家族素数である。ここで調子に乗って、「家族素数は無限に存在する」という予想を立てておく。数十年後、何百人の数学者がこの予想に挑むがことごとく失敗に終わり、やがては、数学者の人生を狂わせる悪魔として平坂予想という名称が定着した。


念のために書いておくが、上記はパロディであり、本気で言ってるわけじゃない。ただ、最初の家族素数が現れる期間まで生きていられたら家族全員が集まって盛大に祝うつもりだ。


最後に双子素数について言及する。p, p+2 が共に素数であるときにそれらは双子素数と呼ばれる。双子素数が無限個存在するかどうかは有名な未解決問題である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E5%AD%90%E7%B4%A0%E6%95%B0


追伸)ミラーブログにコメントが来た。励みになるなあ。

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