米国戦の雑感
先日の日本対米国戦は視聴できなかったし、ハイライトしか見ていない。メキシコ戦の先発メンバー総入れ替えで臨んだ米国戦だったが、結果は2対0で、決定的な場面を何度も作られての惨敗だった。負けたら批判されるのは代表チームの宿命だ。実際、ベストメンバーを温存して負けた試合を視聴していたならば「俺の時間を返してくれ」と憤っていただろう。
代表戦をどう捉えるかは議論が分かれるところだ。常に全力で挑むべきというのは正論だが、予選突破が決まった後の消化試合や親善試合のように監督の裁量によって本気度が落ちる試合も少なからず存在するというのが現実だ。ただFIFAランキングが上の国との親善試合での総入れ替えというのは議論が分かれるところだし、前代未聞と言える。
一昔前は「先発メンバーの固定化で補欠メンバーとの間に溝がある」と批判されていた。今回の敗戦は長い目で見たら若手に経験を積ませ代表チームの底上げに繋がるものと信じたい。
本職のセンターバックが荒木だけでサイドバックに適性がある関根と長友で急造スリーバックを組むのは無謀だと思った。
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