みんなの体操の闇に迫る

 NHKでは「みんなの体操」という番組が月曜から金曜までの朝9:55--10:00に放送されている。自慢じゃないけど俺は4年前からほぼ毎回同番組を視聴している。そしてある時期から「毎回寸分と違わない体操を全国放送で流す意義はなんだろう?」という疑問を抱くようになった。同種の番組である「ラジオ体操」でさえ日本各地で開催される集まりを生中継して臨場感を味わう面白味があるのに、「みんなの体操」はスタジオで1人の講師と3人のアシスタントが体操するだけで何の変化もない。「それなら毎回同じ録画テープを流せばいいではないか?」と思うのだが、以下の番組ホームページを見ると結構こまめに収録している模様だ。

https://www.nhk.jp/p/minna-taisou/ts/13PVMRP686/

収録のたびに出演料と撮影スタッフの人件費が発生する。出演者は体育科を卒業したような健康的な体躯を有する男女だ。当然ながら指先まで伸びて体操の各動作にキレがある。しかし、3人とも専門家である必要はないはずだ。むしろ、下手な人がいると上手な人が引きたって見えるものだ。視聴者参加型にすれば経費削減になるし、番組も活性化するのではなかろうか?

売り出し中のタレントが出演すれば話題作りになるし、ネットでも取り上げだろうし、何より、毎日の楽しみになるし、NHKを代表する番組に成長する可能性を秘めている。このようにやりようによっては人気が出るかもしれないのに毎年毎年同じことを繰り返しているのは生き馬の目を射抜くテレビ業界においての企業努力を怠っているように思える。

そうまでして守りたい利権や闇があるのだろうか?是非ともWさんにお伺いしたい。


コメント

  1. wさんは福岡空港で会って以来会っていないなあ。
    活躍してんのかな

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

まだ六割残っている!

取説(コメント投稿に関する注意書き)

九州の女