保守派の自滅
韓国の大統領選挙は革新派のイジェミン氏の勝利に終わった。妻に韓国の政治にもっと関心を持てと言われたので、その結果を自分なりに分析してみた。的外れなことを書くかも知れない。そのときはろくに知りもしない外国人の戯言と思い、ご容赦願いたい。もしくはコメント欄に書き込んで批判していただければ幸いに思う。
結論から言うと、保守派の自滅だ。そもそも、不正選挙や野党の横暴を告発したいなら非常戒厳以外の方法があったはずだ。様々な公職の人事権を握っている大統領はそれだけでも絶大な権力者なのだ。たとえ少数与党でレイムダック化したとしても任期を全うすべきだった。
ユン前大統領の支持率は非常戒厳後急落するも徐々に回復している。これはユン前大統領の狙い通りに事が進んでいることの現れだろう。しかし、それは弾劾が可決された後だった。しかも、与党は一枚岩になれず三分の二以上の賛成を許してしまった。
非常戒厳にアレルギーを持つ中道層は多数いる。保守派が主張する不正選挙疑惑についても同様だ。不動産価格の高騰などの現状に不満を持つ若者も多数いる。そういった層を取り込む努力を片方はして、もう片方はしなかった。
野党のイ候補は大統領選挙を睨んで知名度を上げてきた。その一方で保守派は候補者の一本化にも失敗し、与党の候補者選びでもゴタゴタがあった。
捻れ国会が解消し、行政権を失った保守派の受難は今後も続く。
白鵬、朝青龍、貴乃花で国際プロガチ相撲団体作ってほしい!
返信削除直接選挙は盛り上がるけど責任もあるからなんか怖いね
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