日本対インドネシアの感想
ワールドカップ最終予選の日本対インドネシアの動画を見終わった。以下はその感想だ。
インドネシアの中盤の守備がスカスカだった。しかし、中央に人数をかけるとサイドが手薄になる。そこでドリブル突破できる人材が豊富にいるのが日本の強みだ。2014年にザッケローニが率いた日本代表でさえそういうサイドアタッカーは皆無だったことを鑑みると隔世の感がある。今回の試合で左サイドに起用された三戸は見事なクロスで鎌田の先制点をアシストしたし、右サイドで起用された森下はゴールという結果を残した。後半に三戸との交代で出場した俵積田もイキが良く将来性を感じさせた。
先日対戦した豪州と比べると力が劣るとは言え、33年前のアジアカップなら優勝するレベルのインドネシアに6対0で勝つのはたいしたものだと思う。しかも、相手からのシュート数は0だった。鎌田と久保のゴール前での冷静さはさすがだ。町野の森下へのアシストにブンデスリーガ12ゴールの余裕と優しさを感じた。
来年の強化試合は未定だそうだ。可能であれば、ロドリ、ペドリ、ニコウィリアムス、ヤマルのいるスペイン代表と対戦して「世界一になるとはどういうことか」を体感してほしい。
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