消化不良の夜
昨晩の就寝時、胃は空に近いのに完全に消化しきってない不快感が残っていた。「この程度なら我慢できるし、時間と共によくなるだろう」と思い、誰にも言わずに眠りにつくのを待っていた。しかし、その期待とは裏腹に違和感は増幅し続け、ついには耐えられなくなりアヒルを鳴らした。妻が目覚めると喉がゴロゴロと音を立てる。それを聞いた妻は飛び起きて吸引を行う。俺は妻に「苦しい。腹が」と伝えた。妻は「夕食に入れたカレーライスの豚肉が原因かしら?」と言った。時刻は午前3時を回っていた。
認めたくないのだが、過去の消化不良の事例の共通する単語が豚肉だった。唾という消化液を浴びずに胃に注入されたときの豚肉が十二指腸で分解されにくいのかもしれない。とにかく、豚肉は恐ろしくて食えない禁止食物として指定されることになった。
それから、寝台を折り曲げて座った姿勢で回復するのを待った。妻は眠りについたみたいだ。結局、一時間半待っても回復しなかった。俺は妻を歯軋りで起こし寝かせるように頼んだ。ようやく睡魔に襲われ、朝起きたときには苦しみから解放されていた。
またしても、妻の睡眠時間を削ってしまった。ここまでくると、何も言えないし、言葉を重ねるほど安っぽく聞こえるレベルだよなあ。
追伸)長男と次男は大学の講義が終わったらまっすぐ家に帰って来る。家が居心地の良い場所だと思ってくれるのは嬉しいことだが、「俺が彼らと同じ立場だったら、家に帰らずにカフェで友達と話したり、映画館に行ったり、本屋に行ったり、大学の図書館や体育館に行ったりして過ごすのになあ。サークル活動とかアルバイトとか楽しいこといくらでもありそうなのに」と疑問に思う。
子供たちが帰ってから書類を取りに行ったりして夕飯が遅かったから反省しています。😓 これからは明るいうちに夕飯にしようと。
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