スマホと自転車

 


三男の修学旅行出発日が目前に迫っている。話は一週間前に遡る。次男が妻に「修学旅行のとき、自分だけ携帯電話がなくて寂しい思いをした。今もそのときの心の傷が残っている」と言い出した。それを真に受けた妻は今日になって「スマホを買ってあげようと思うんだけど、どの価格帯にしようか?」と俺に詰め寄ってきた。


ちょっと待ってくれ。三男は小学生で、次男が言っているのは中学校の修学旅行だ。わざわざ新しい電話番号を取得するより、俺のスマホを持たせれば解決する話ではないか。妻は自らの経験から子供に肩身の狭い思いをさせたくないのだろう。確かに小学生とはいえ、三男以外の全員がスマホを持っているのは事実らしい、知らんけど。


俺も小学生の頃に変速ギア付きの自転車を買ってもらったもんなあ。その当時は自転車で暴走族のように徒党を組んで校区外の施設や海や川に遠征するのが遊びの一環だったからなあ。一人だけ自転車がなかったら、誰かに二人乗りの負担を課すことになり、自然と仲間外れになるんだよなあ。


結論はまだ出てないが、我が家では「重要なことは俺が決めて、些細なことは妻が決める」ことになっている。しかし、何が重要かを決めるのは妻なんだよなあ。


追伸)英語や韓国語のコメントが増えて国際色豊かになってきた。ありがたいことである。

コメント

  1. I think when to provide a phone to a child is always a big concern to the parents.

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