幻のテンジャンチゲ
昨日の晩餐は四人の客人をもてなすために妻が料理を準備した。その写真には、刺身、グァメギ(イワシやアジなどの青魚を寒風に晒して乾燥させた浦項名物)、エビの煮付け、そしてカニが入ったテンジャンチゲが並んでいる。カニの出汁が利いて見るからに美味そうだと思った。同時に昔の記憶が蘇った。その記憶は幸いに餓狼宴に記録されている。文末にそのシングルカットを貼り付けておく。
追伸)昨日、CIK、PJR、OSM、CEK (敬称略)が見舞いに来てくれた。ありがたいことである。
幾つかの例外を除くと、我が家で供される料理は外食よりもはるかに美味しい。
その例外の一つがテンジャンチゲと呼ばれる韓国味噌汁である。(韓国味噌は日本味噌とは製法が異なるらしい)
おそらく健康に気を使ってのことであろうが、妻が作るテンジャンチゲは味噌の量が少なく、
主要な具材がズッキーニ、唐辛子、豆腐であるために食するときに希薄感があり辛さのみが印象に残るのである。
一方で、食堂で出てくるものはアサリやカニ等の海産物からの出汁とテンジャンの濃厚な風味が絡まりあって、ご飯との相性が抜群なのである。
あまりにも美味しくて、若かりし頃は三杯おかわりしていたほどである。
材料が異なるので比較することは公平でないかもしれない。
妻もその気になれば濃厚なテンジャンチゲを簡単に作れるのかもしれない。
現在は、触らぬ神に祟りなし、という心境である。
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返信削除I really enjoyed eating all the foods from 사모님! Thank you very much for all the kindness that you showed to us. It was really nice to see prof.Hirasaka and his family. I wish all the good lucks and happiness! 🥰🥰🥰
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