宣教活動
今日もオンラインで礼拝を視聴する。牧師先生の説教が終わると宣教活動に関する講習が始まった。俺は宣教活動を行い他人を入信させたことがない。これからも無さそうな気配だ。しかし、23年間通ったチャンジョン中央教会の良さを知らせたいという気持ちは持っている。今回は俺が教会に通うようになった経緯から始めて所属する教会の良さを伝えたい。
妻は仏教徒だったが、高校時代に友人から聖書をプレゼントされたことをきっかけにプロテスタントの教会に通うようになり「一番大切なものは神様」と言うほどの敬虔なクリスチャンになった。俺は2001年5月にとある女性と交際を始めた。その女性が熱心な信者であると思ったので「俺も聖書を勉強してみようかな」と文字通りの意味で言ったら「まあ、嬉しい!!」という過剰な反応が返ってきて、そのままなしくずし的に教会に通うようになった。その女性とはもちろん現在の妻のことで、その年の7月に教会で結婚式を挙げて、俺の仕事の関係で台湾に渡る。台北では英語の礼拝がある教会に通い、釜山大学に就職してからはチャンジョン中央教会に通い、大村にいる時は大村教会と古賀島教会に通った。
こんなことを書いたら妻に怒られそうだが、俺が教会に通う理由はそこにいる人を信じたからだ。そして、いずれの教会にも自由を尊重する雰囲気が流れていた。もちろん、給仕や清掃などの奉仕や献金もあるが、強制や同調圧力を感じることはなく、全ての行動が個人の自由意志に委ねられていて、そこに居心地の良さを感じた。さらに区分けされた数世帯が集まって行う家庭礼拝では各参加者の祈祷題目を共有するのが通例で「幸福そうに見えるあの人も実はこんな悩みを抱えているのか」のような気付きや相互理解が得られることも教会の良さの一つだと思う。
忘れてはいけないのが牧師先生の説教だ。俺が説教の深い部分まで理解できるとは到底思えないが、聞いていると安心する、というか、二千年前の世界に思いを馳せることができる。
キリスト教と他の宗教との違いは悔い改めにあります。
返信削除水が高級のブドウ酒に変わる奇跡が起こる。
日本人も宗教心深い民族です。
本当のキリスト教以外の異端の宗教が栄え、社会問題を起こし、信仰に警戒心を持つのではと思いました。