天気予報ゲーム

 天気予報で最低気温と最高気温が出てくると、それらを分母と分子と考えてその分数の既約分数が素数分の素数となっているかを判別するゲームをやっている。

例えば、ある都市の予想最低気温が16度、予想最高気温が24度だと仮定する。この場合、16分の24、すなわち、24/16 が対象となる分数で、分母と分子の最大公約数で約分したものが既約分数で、この場合は3/2 が既約分数で2と3が共に素数なので条件を満たすというわけだ。

単純な計算であるし、気温の範囲も限られているので、目視して一秒以内に判別できるのだが、問題は複数の都市が同時に現れる場合だ。難易度は設定次第で、最も難しい設定は条件を満たす都市を全て探すゲームだ。NHKの天気予報では日本列島を四分割して各都市の予想気温が表示される。従って、同時に十数個の都市を十秒以内に判別しなければならない。これが意外と難しい。今まで完全制覇した回数は未遂の数に比べると圧倒的に少ない。

一つの画面が視界に入ったとき、その数字の羅列を一つの風景として認識する訓練と思って取り組んでいるが、なかなか上手くいかない。未遂に終わるたびに「俺って才能ないな」という思いに駆られ、ストレスが溜まってしまう。精神衛生上よくないので、今度から条件を満たす都市の存在の有無に難易度を落としたゲームをやろうかな。


追伸)「高嶺の花子さん」という歌がツボにハマった。


コメント

  1. ちょっと何言っているかわかりません

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  2. same to you. 私にも高等すぎてわかりません。

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